出張蕎麦屋をはじめて13年。


国内、北は北海道から南は沖縄まで、国外はスイスや韓国まで、全国津々浦々、多くの方々との出会いを紡いできました。
この「出会い」の糸を、現在の自分の活動も含め、これまでを振り返りながら綴っていきたいと思います。
 
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オーストラリア出張録1
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    今、思い出してやはり意義深い出会いは、メルボルンでのお坊さん是松慧海さんとの出会いでした。
    同じ曹洞宗のお坊さんで、オーストラリア在住で、日本やインド、アメリカにも行き来しながら活動をされておられます。
    もともと日本の会社の営業で若いながらトップで活動されていたにも関わらず、人間関係の軋轢から退職され、一路デンマークのフォークスールへ。そこで多様な文化的背景を持つ人々と一緒に学んだ体験が非常に大きかったようです。
    人間に興味があり、人権を学び、その過程でアメリカの禅道場で師に出会い、なんと熊本、菊池にある国際禅道場を立ち上げに協力された方だったのです!(6か月という期限付きでアメリカから召喚されたにも関わらず、そのまま2年間、聖護寺の立ち上げに尽力されることになった)
    現在はオーストラリアで、お寺は持たず定期的にリトリートを開催。仏教を非常にナルホド!という視点で語られる語り口に非常な共感を覚えました。
    日本にいて、参禅会というのは、よっぽど興味がある人か、実家がお寺で将来坊主になる人かに限られてしまいますが、外国で仏教を伝えるということは、そん な文化的背景が全くないところで一度完全に自分の中で仏教を咀嚼し直して伝えなければなりません。自分が亡きあともシステムとして成り立つような内容を しっかり立ち上げられたところに関心をもちました。機会があったら参加したいところです。
    仏教者となられたいきさつも、門外漢な自分がなったいきさつと重なる部分もあり、
    「坊主とは何か?」
    を常に考えている自分にとって非常に示唆を受けた出会いせした。
    仏教とは、実は宗教ではないんですよね、本当は...
    というような話や、人間というのはどうしようもないんだというところから出発している日本仏教の親鸞さんの話や、チベット密教を修められた尊敬する大久原さんの話などいろいろ多岐にわたって語り合えたことが、本当にうれしいことでした。
    日本にいないことでよくわかる日本。
    そんな視点は、これから本当に日本に必要な視点だろうと思います。
    一仏教者として、というより一存在者としてこれから自分も自分に与えられた仏教をいろんな方々と協働で伝えられるプログラムをつくって行きたいと思います。
    興味関心のある方、どうぞ一緒に探求してゆきましょう!
    ビバ、オーストラリア仏教!(笑)
    【2014.04.29 Tuesday 17:37】 author : そば打ちジュンちゃん
    | - | comments(3) | trackbacks(0) | - |
    この記事に関するコメント
    始めまして。まだゆっくりとブログを拝見出来ていないのですが、お住まいは熊本でいらっしゃるのでしょうか?私は菊池郡在住なのですが・・・?慧海さんには、当地にいらっしゃる時に知り合えた者です。
    | 太田雅子 | 2015/04/08 8:52 AM |
    あらま!そうなんですか?それはそれは!西原村で文化創造館「風流(カザル)」をやっています。よかったらあそびにおいでください。http://www.kazaruhall.com
    | yosioka | 2015/04/08 6:06 PM |
    そうなったのですね〜!そんなにお近くだったとは! 近日中に是非ともおソバを戴き方々伺わせていただきますね!
    | まさこママ | 2015/04/12 3:57 PM |
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